| 01.01.16,Tue | 望郷してみる。 |
| 01.01.18,Thu | 風邪をひいてみる。 |
| 01.01.19,Fri | カミングアウトしてみる。 |
| 01.01.20,Sat | レジの前で気づいてみる。 |
もはや「馴染み」と呼んでも良いぐらいのラーメン屋。 いつもどおり、硬めでラーメンを頼む。
豚骨臭が充満したこの店は、20年以上前に開店した聞く。 九州の久留米にあった某タイヤ会社の工場が東京郊外に移転したとき、 一緒に移転したそうだ。
「今日、何だか寒そうじゃない?」
「いやぁ、ここんところ寝不足なんで」
「俺なんか、いつも寝不足だぜ」
そう言って恰幅の良いご主人はカウンターの向こうから湯気越しにニヤリと笑った。 そうだ、この店は毎日午前3時までやっているのだった。
外国に行って一番恋しくなるのは、ここのラーメンのような気がする。
九州ラーメンいし(小川)ラーメン + おにぎり
風邪でダウン。
どうやら先週末に全く休息できなかったのが祟ったらしい。
会社を休み、一日をぼーっとして過ごす。
ここで、ちょっとカミングアウトしておこう。私はデブである。
着痩せするタイプではあるが、本当はデブなのだ。その証拠に、 毎年健康診断ではっきりと
「ちょっと太ってますねぇ」
と言われてしまうぐらいである。もっとも、いつも言われているので、 不感症になってしまっている。ちなみに、 デブと言っても体重は3桁の大台にはほど遠い状態なので、深刻な肥満度ではない。 「こぶとり」という言葉がぴったりな状態。
おっと、直接私を知っている人なら、 「そんな些細なことを『カミングアウト』するほどのことでもないだろう」 とおっしゃるかも知れないが、 ネット上では人格を捏造するなど、いとも簡単に出来てしまうので、 こういうことはちゃんと書いておくべきだと思うのだ。 ちなみに、普通の人と同じぐらいの量の食事をで太るのだから、 これは体質なのだろうと半分諦めていたりする。 だが、いくら「太っている」という言葉に不感症であるとは言え、 いろんな場所で言われると結構こたえる。
こんな私の心の拠り所は、最近某チャンネルでやっている「debuya」なる番組である。 この「debuya」、 石塚英彦(ホンジャマカ)氏と パパイヤ鈴木氏 (おやじダンサーズ)がホストを務める。
この番組は、デブによるデブのためのバラエティ番組だ。 内容は、大食いのための店紹介や「デブ好き美女図鑑」などの企画だけでなく、 ホスト二人もデブキャラを前面に押し出して、 画面狭しと汗をかきながら贅肉を披露する。 日本中のデブに勇気を与える素晴らしい内容である。
今日もdebuyaの放映日。 にこにこしながらテレビを点ける私を見る御主人様(仮名)の視線は、 いつもにも増して険しかったりするのだ。
久ぶりに渋谷で呑み。
今日は大学、会社と同期であるI師匠のお誘いだったのだが、 出不精である私にとって、こういう理由でもなければなかなか都心に行くことはない。 従って、このようなイベントは大歓迎である。 ということで、雪の予報が少々気になるのだが、出かけることにしたのだ。
19:00に渋谷待ち合わせ。ちょっと探したいCDがあったので、 18:30頃にはタワーレコードに到着し、クラシック売場で、 いろいろ物色することにした。ちょうど、 I師匠から「1時間ばかり遅れる」と連絡を貰い、 腰を落ち着けてじっくりとCDを見ることができる。
と、昔オケで一緒に吹いていた人に遭遇。ちょっとだけ立ち話をして、 近況を交換。懐かしい固有名詞が沢山出てくる。 オケの雰囲気が懐かしく思えたりして。
ちなみに、昔からこのレコード屋ではいろいろな人に遭遇する。
だから、あまり落ち着いてCDの物色が出来ないのだ。 もちろん、私の知人にはクラシックが好きな人が多いのと、 交通の便が良いのと、クラシックのCDの品揃えが豊富だ、 と言う条件が揃っているからなのだろうが、 集中せずに周りを気にしながらCDを選んだりすると、 ときどき欲しくもないモノを購入していたりして、 とんでもないミスを犯すことがあるので要注意なのだ。
と、気づいたら20:00に大量のCDを抱えてレジ前に立っていたのだ。
うわぉ。
唐そば(渋谷)ラーメン
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